本の感想

『正欲』を読んでの感想(ネタバレなし)

浅井リョウの『正欲』を読んだ。 これは、なかなかに「しんどい」作品だ。 多様性が叫ばれるこの時代、多様性を拒絶することは当然社会的に許されなくなってきている。 本作は、想像外の多様性があることを想定せず「決まった...

『鳩の撃退法』

『鳩の撃退法』を読んだ。 最近、藤原竜也主演で映画化もされました。 さすが映画だけあって、本の表紙に比べて大幅にエンタテイメント感が高まっています。 佐藤正午は、1983年にデビュー作『永遠の2/...

スクールカースト殺人教室

『スクールカースト殺人教室』を読んだ。 2011年に『公開処刑人 森のくまさん 』で「このミステリーがすごい!」大賞・隠し玉としてデビューした堀内公太郎のミステリ。 本作は、スクールカーストの出来上がったある教室で起こ...

クララとお日さま

『クララとお日さま』を読んだ。 著者のカズオイシグロは、日本人の両親を持つが、イギリスで育った日系イギリス人であり、原作はもちろん英語。 1989年には英語圏最高の文学賞とされるブッカー賞、そして2017年にはノーベル...

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」(青柳 碧人著)を読んだ。 「浜村渚の計算ノート」シリーズで有名な青柳碧人の西洋童話をベースにした『むかしむかしあるところに、死体がありました。』に続く「赤ずきんちゃん」を主人公とす...
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