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『文庫版 書楼弔堂 炎昼 (集英社文庫)』がランキングで20位を獲得しました!
内容紹介
明治三十年代、女学生・塔子は、気鬱を晴らそうと人気のない道を歩きながら考えを巡らせていた。
道中、松岡と田山と名乗る二人の男と出会う。
彼らは、ある幻の書店を探しているという。
古今東西の凡百書物が揃い、迷える人々が探し求める本を引き合わせる“書楼弔堂”――。
一人の女学生と詩人の松岡國男(柳田國男)を中心に、田山花袋、添田唖蝉坊、福来友吉、平塚らいてう等の実在する多くの著名人が交わり、激動の明治時代を生きる人々の姿、文化模様を浮かび上がらせる。
シリーズ第二弾。
【著者略歴】
京極 夏彦(キョウゴク ナツヒコ)
1963年北海道小樽市生まれ。
94年『姑獲鳥の夏』で小説家デビュー。
96年『魍魎の匣』で第49回日本推理作家協会賞(長編部門)、97年『嗤う伊右衛門』で第25回泉鏡花文学賞受賞。
2003年『覘き小平次』で第16回山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で第130回直木賞受賞、11年『西巷説百物語』で第24回柴田錬三郎賞受賞。
16年遠野文化賞受賞。
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